妊娠中に摂取することを避けるべきハーブ

当店では、20年以上前から、
ハーブティー販売用として、妊活、妊婦、授乳婦の方へは行ってまいりませんでした。
理由は、その方たちに、「よいハーブティー」論文もあることは確かですが、
それらのハーブが「その方たちにとって確実に安全である」証拠論文は世界中どこにも発表されていないから、です。

イギリス国民保健サービス、英国医薬品・医療製品規制庁、アメリカ食品医薬品局、カナダ保健省は、すでに、特に妊娠中の方にはハーブ飲用の禁止、あるいは、禁止リストを公開しています。

日本国はそのあたり大変遅れていまして、政府が発表しているリストはその国々のリストを和名に翻訳した程度にすぎません。
しかし、その中には、日本が薬原料として、法律上、製薬メーカーと薬局以外での販売を認めていないハーブも含まれています。
そのリストを見て、
「では、これだけ、妊婦以外には有用なのだ」と勘違いする人も出てきますが、ご注意ください。

たとえば、アシュワガンダは、数年前、薬原料として認定されたため、どのような用途であれ、日本国で薬としての販売=薬局以外での販売は、法律上禁止されています。
ほか、コンフリーは有毒性がありますので日本ではガーデニング肥料用としての扱いのみ、です。
ボリジも同様です。
ほかにもすでに薬原料のため一般禁止や、数年前、悪用されて泡を吹いて車事故のときに飲用されていたハーブなどもあり、妊婦禁止リストとしてそのまま和訳されています。

海外では、飲用ハーブとして認定されていても、日本では、法律上禁止、あるいや有毒性が強くて飲用禁止がありますが、これらのハーブを考慮せずに、前述のイギリス、アメリカ、カナダ発表のハーブをそのまま和訳して、「妊婦禁止ハーブリスト」として政府が発表しているのは、大変遺憾です。

この和訳リストだけをみて、妊婦以外は大丈夫なハーブ、と政府が認めていると思われたら消費者が一番迷惑するのですが、そのあたり、私のほうでは、一般販売可能なハーブリスト=当店販売のみを、こちらの表として作りました。

下記のリストは、当店で販売中、あるいは、ブレンドに含まれているもの、のうち、妊婦さん禁止のハーブです。

*ハーブ取り扱いの数を競うこともご注意ください。百貨店に入っている店であれ、中国産の有用性不明のエキナセア販売、禁忌ハーブ販売などかなりたくさん見かけます。多く取り扱っているから大きなちゃんとした店、という誤解をなされませんように。

*外国では安心安全で飲用されているハーブであったとしても、日本人の妊婦が実際に実験として飲み続けてどうであったか、日本人でも安全であった、などの論文はこの世にまだ存在していません
外国人とは発生する脳内物質の割合や内分泌系が異なります。つまり、体質が異なりますので、外国人で安全安心確証があったとしても、日本人に安全安心か、とはまた、別物、です。
ですから、それらを購入して経済的な負担や身体的な負担が見られたとき、購入者の責任100%であることを陰で利用している企業側の都合=利益をも考慮しましょう。

*WHO機関(世界保健機関)も妊婦に対してのハーブは、安全安心の評価より、ほんの小さなリスクのほうを重要視してください、と発表しています。アメリカ、イタリア、ドイツ、フランス、日本など、妊婦のハーブ摂取を抑えるよう、政府が勧告を出しています。

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